愛人募集

「愛人募集している?」路上で座っている私に声をかけてくれた男性は私よりも30歳年上の男性でした。「愛人は募集してないよ。」私はにっこりと答えました。「残念。私は愛人募集なんだけど。」笑顔で話す男性。

モデルの試験に落ちて、家に帰っても1人。路上でボーとしていたらこの男性に声かけられ、なんだかんだと色々話していたら30分くらいの時間が経ちました。

「お腹空かない?」「空いたかも。」「じゃ、食べに行こう。」私は男性に恐怖心も感じなく彼について行きました。食事はデパートとの最上階レストラン。私には到底食べれない高い注文ばかりしてくれました。「叔父さんはどうしてあそこにいたの?」
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「愛人と別れてボーとしていた。」「振られたの?」「ふったの。私以外に愛人がいたからね。どう、私の愛人にならないか?」「なったらいいことあるの?」「お金には困らないよ。ただし、浮気はしちゃダメだよ。」「考えとく。」その日はLINEだけ交換をして男性からタクシー代を貰って帰宅しました。

次の日、男性からLINEがありました。「またあの路上にいるのかな?」「いません。でも、家でボーとしてる。」「また、食事行こう。」その男性のLINEはスタンプが付いて、とても今時みたいな感じでした。私は再び彼と会うことにしました。

会って食事するだけで他は何も求めてこない。たったこれだけの関係が3カ月続きました。私はだんだん彼と過ごすこと楽しさと安心間を感じていました。そして、「叔父さん、まだ愛人募集している?」「しているよ。」私は彼の愛人になりました。

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